マルタ共和国について

2010年5月29日より6月3日まで、マルタ共和国に行って参りました。以下はその旅の概要と、マルタに関する簡単なインフォメーションです。なお、今回は帰路ストップオーバーでドバイに立ち寄ったため、往復の便はドバイ編に収録します。(写真はクリックで拡大します)

【旅の概要】

期間・・・2010年5月29日~6月3日
航空会社・・・エミレーツ航空
ルート・・・福岡→関空→ドバイ→ラルナカ(キプロス共和国)→マルタ
所要時間・・・フライト約19時間、トランジット約7時間



【マルタ共和国インフォメーション】
Repubblika ta' Malta(英語では Republic of Malta)
 「マルタに行く」と言ったら、たいてい「それ、どこ?」と言われる。それくらい、マルタ共和国の日本での知名度は低い。ただしヨーロッパでは、昔から地中海の保養地として知られており、特に隣のイタリアからは大量の観光客がバカンスに訪れる。そのため、公用語の英語、マルタ語の他に、多くの人が日常レベルのイタリア語を話す。
 地図で見ると、シチリアの南に93km、アフリカの北へ288km。まさに「地中海の中心」に位置し、この地理の影響で古代から侵略の対象になってきた歴史がある。



 マルタはEU加盟国。とは言え、その面積は淡路島の3/4、名古屋市とほぼ同じくらい小さな共和国だ。国土は大きく分けて、首都があるマルタ島、ゴゾ島、コミノ島という3つの島から成り、最大の特徴は「川と森と山がない」事だろう。最も高い丘の標高は253m、殆どの建物はくライムストーンと呼ばれる蜂蜜色の石灰岩で建造され、一種独特な趣を呈している。
 こんな小さなマルタなので、島内には鉄道も走っていない。人々の足はもっぱら自家用車か、「となりのトトロ」の猫バスのモデルにもなったという、名物の「マルタバス」だ。典型的な地中海性気候のため、春から夏は気温が高く雨が少ない。一方、冬は比較的温暖ではあるが雨が多い。

 ちなみに、海水を淡水化したのはマルタが最初であり、昭和の頃に人気があったマルチーズ犬の産地でもある。もともとマルチーズ(現地の発音ではマルティーズ)とは「マルタの」「マルタ風の」という意味で、マルタ国民もマルティーズ。敬虔なカトリック信者が9割以上を占め、町のそこかしこに教会やマリア像が見られる。こういう国柄なので、治安は日本よりもはるかに良い。

 観光の見所は色々あるが、今回は大きく3つに狙いを絞った。まずは、街すべてが世界遺産に指定されている首都ヴァレッタを初めとする、見事な建造物の数々。そして、世界中の研究者が注目する、有史以前の巨石文明の遺跡群。もちろん、美しい水平線に囲まれた自然の景観も、マルタに来たからには見逃すわけにはいかない。

 期間は実質わずか4日間。時間に追われながら、あまり得意ではない英語に悩まされながら、デジカメ片手に庶民レベルの自由旅行を楽しんだ。とにかく日本では情報の少ない国だけに、この記録が次に訪れる方々の参考になれば、ブロガー冥利に尽きるというものだ。


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